<紅白歌合戦>常連組は阿久悠さんの歌で…曲目決まる | エキサイトニュース



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 そろそろ紅白なのだが、オレにとっては、リア・ディゾン以外興味がないというとんでもない結果となった。あとしいてあげれば、布施明の「君は薔薇より美しい」ぐらいか。あみんとか寺尾聡とかは、ちょっと苦しい。

レ・ガールズ「ミニ・ミニ・ガール」


スワローズ、勝つ。今日もなんか、負けかな、と思ってケーブルでの中継観るの止めた矢先、大逆転しよった。
 昨日の午前中には、台風どっか行ってしまい、昼頃から出かけるが、どこもかしこも、どっと出た人でいっぱい。魔が差し、銅製のジッポー 定価で買ってしまう。
 
 てなこと云うとる場合ではなく、バカでかい台風が行ったところなのに、またもデカい地震があり、またも沢山の方々が被災なされておる。
 こう云うときは、You Tubeの元気が出る動画貼って、台風および震災被災地の方々の魂の救済を祈ると同時に、オレ自身の逃避を図ることにする・・・てな無理矢理ひっつけたら、アカン。

 YouTube、こんなスゴいのが見つかるわけである。オレがスゴいと思てるだけで、このVが今もどこぞのテレビでバンバン流れているのかも知れんが。
 昭和42年のレ・ガール「ミニ・ミニ・ガール」だ。


 レ・ガールズというのか、西野バレー団の金井克子、由美かおる、奈美悦子、原田糸子の面々。
 いやぁ、おいさん、うれしうてうれしうて。ある番組の主題曲だったそうだが、この映像がそうなのか、そうでないのか、わからん。わからんが、どーだって、ええ。まさに「百聞は一見にしかず」やで。
 みんなミニスカート、踊りまくっとるがな。ゴーゴー・ギーギーギーと聞こえるが、ギーギーギーってなんや?
 金井克子が途中、ちょっと長めに、I Love You・・・に歌うときの色っぽさ!、奈美悦子もしなつくりながらぎっぎぎぎ。しかし、この頃の奈美悦子はスゴかったんだなあ。
 
 曲自体は、金井克子名義「ミニ・ミニ・ガール」で、今手に入るCDでは、
60’s TVヒッツ・コレクション  

 右で紹介しているキューティポップコレクションシリーズではコロンビア盤(60’S-キューティ・ポップ・コレクション~サイケデリック・タウン・エディット-オムニバス)にも入っとるんだが、廃盤、ちょっと前出たGOOD-NIGHT-TOKYO-オムニバスも、もうすでに入手が難しくなっているみたいだ。
 
  
 
 
 

東京事変のOSCA等


スワローズ館山、横浜三浦の壮絶な投げ合いの末、10回裏0−1で、負け。
 痛い。
 連勝中の疲れだろうか、途端に打てなくなった。
 七連勝のあとの連敗・・・痛い。
 今の気分はさしずめ・・

あまい涙や ささやきは
欲しくないのさ 邪魔なのさ
俺におくれよ 激しい詩(うた)を
ロック ロック ロック ロックンナンバーシックス
雨も降れ降れ 風も吹け
(1965年 作詞:星野哲郎 作曲:北原じゅん 歌 美樹克彦「6番のロック」より歌詞1番より引用)

まあ、連休中は台風みたいなんで、明日は雨天中止を期待。雨も降れ降れ 風も吹け・・あんまし降らないで風もあんまし吹かないで欲しいです。



 昨日の東京事変のヤツ、ちょっとiTunes Music Storeで探したら、曲名知らんかったが、一番売れているヤツ聴いたらそれで、あっさり見つかってもた(買ってからgoogleったらYouTubeにもあった・・)。OSCAちゅう曲やった。

OSCA-東京事変
 昨日聴いたときは、前向きでポジティブでその実単なる説教ソング、或いは結婚披露宴という「結婚」という縛りの中で始めて存在可能なラブソング、ばっかの中で聴いたもんだから、新鮮にきこえた。
 今あらためて聴いてみると、日本語で歌っているという事実に愕然、日本語で歌っているとは思わなかった。それもスゴい凝りよう。
 あと、ダミ声の椎名林檎、えらいルル っぽいな、と思た。

 ・・・思たが

 

 ・・・・あんまし、似てないわ。


 なるほど、こういうの凝った歌詞のばっか聴いとると、昨日聴いた、説教ソングのあまりのシンプルさがまた新鮮に思えるわけだ。
 オレは美樹克彦、聴こうっと。

小山ルミアルバム三枚復刻


ばんばんじゃーい! 
 
 スワローズ、讀賣との乱打戦を制し、何と5連勝!
 信ジラレナーイ!

 スワローズの快進撃によって、このブログも5連続日更新と、ようやっと昔のペースに戻ってきた。愛犬の死とかあったが、そもそも、スワローズのネタを書いてから、日々のあれやこれやぼやいてから、ま、音楽を聴きながらその感想文書き眠気がピークに達したら、、そのまま、寝てしまうちゅうパターンでなんとか更新していたのが、今季は、スワローズのネタ書こうとして、あまりの不甲斐なさ情けなさに書く意欲がそがれ、そのまま、ふて寝しとったわけだ。でないと、オレが三島由紀夫について書き始めたりしたりせんわ。


 上のYou Tubeのは1968年「ある少女の告白・純潔」という映画からのものらしい。「わたしの祈り」・・かっちょエエ!・
 この時期の小山ルミもメチャクチャ好きなのだが・・・

 この前も紹介したが、とうとう、小山ルミ の絶頂期のアルバムが三枚も復刻される。
 この三枚のうちオレが聴いたことがあるのは、コンピレーション(フェイヴァリッツ-~魅惑の60’sポップス・カヴァー~-オムニバス)で「ボーイハント」と「小さな日記」(下のアルバムで云うと「ロックンロールミュージック」)で聴いただけ、もう、ぶっとんだ。
 「グっとがまんして!」時代より、メチャクチャうまくなっとり、リズム感が尋常でない進化しとるように感じた。
 しかも、ひょっとしたら、この2曲、多くのカヴァーが日本人歌手によって、それこそ60年代以来ばんばん歌われているが、その中でもベストに入る出来かもしれない。
 

 

ベンチャーズ・ヒットを歌う-二つのギター-小山ルミ

ビートルズを歌う-小山ルミ

ロックン・ロール・ミュージック-小山ルミ
 以上のアルバムはカヴァー曲が多く、まさに歌手小山ルミが歌唱力のみで、真っ向勝負しているような気がして、発売日の7月21日、ホンマ、久々に楽しみである(最悪の場合、ジャケットだけでも元は取れまっせ!)


津々井まりの「悪なあなた」


夫婦喧嘩に銃持ち出した男が立てこもるわ、現職の大臣が自殺するわ、スワローズは負け続けるわ、ま、いろいろなことが起きるなあ。日本国中、いわゆる、五月病ですな。


悪なあなた~歌謡曲番外地-VA-小山ルミ、フラワー・メグほか
 
 届く。
 
 「歌謡曲番外地」とは、何ぞや。
 ライナーにバーンと出ている。

 「1970年代女性歌謡曲の持つ『バッドでフューリーな』世界へ一瞬にして案内してくれます。」
 
 ちゅうそうである。

 年取ったせいか、ビッチ歌謡やら「バッドでフューリーな」ってようわからんが、まあ、過去の膨大な音源群から、いろんな切り口を考え出して、それに沿って聴くのは、めっちゃオモロいことである。

 オレはキャンディーズや山口百恵とかで代表されてしまう70年代の歌謡曲ははっきり言って好きではないが、このコンピレーションはフツーに楽しめた。ワシら世代向けに云うと、このコンピに納められている女性歌手ちゅうのは、「平凡」や「明星」に出るようなタイプじゃなく、ぐぐぐぐっとワシらに身近な雑誌だった「週刊プレイボーイ」や「平凡パンチ」のグラビアに載るようなタイプ、という感じ、というと、あはははあんとわかってもらえるはずだ。エルザでしょ、ミミ でしょ。そっち方面でいうと、オレなんかは、ここでおさめられているザ・シュークリームというガールグループにあのハニー・レーヌが在籍しとるというのが、ツボでした。ハニー・レーヌ 、よかったなあ。

 あとうっすら思うのは、「汎ハーフ信仰」というか、何せ、「ハーフ」はスタイル抜群しかもオシャレでセクシーだと、されていた時代があり、ともかくハーフならデフォルトでオーケー、ど日本人でもわざとハーフっぽく売り出してた風潮があった頃の音楽とも言えると思た。思ただけ、裏はとってない。

 音楽の方を書く。
 届いたのは先週だが、けっこう、聴けてしまう。小山ルミやらフラワー・メグとか好きな人のは別格として、その他の曲もいい曲揃いだ。同じ70年代でも、演出上の「過剰な部分」が苦手で、キャンディーズにしろ山口百恵にしろ、「今」あらためて聴くなんてできんが、このコンピの曲はわりとシンプルで聴きやすい。

 全部の曲の感想文書くんはしんどいんで。いくつか、ざっと。
 エルザの「山猫の歌」とか狙いすぎと思うが、その「あざとさ」も許せる範囲で、素直にカッコええと思た。「エルザのテーマ」はきどった演奏バックに、キングコングどうのこうのとか、わけのわからんアングラぽい詩を語るだけだが、眼が透き通ったキレイなあのエルザがやっとると思うと、それなりに想像力が膨らむ。「海は何も言わない・・・だから、海は嘘をつかない」ってどっかで云うてみたいもんである。

 あと、牧陽子という人の「本牧ディスコティック」が凶暴だった頃の本牧の雰囲気が出て異質な感じでめっちゃええし、渚リール(なんちゅう名前やねん? この映画 に出ているそうだが・・)も、しあわせっぽくて、ええ。しかし、なんといっても、津々井まりの「悪なあなた」、最高。
 
 ただひとつ、云えるのは、こういう音楽は、音楽自体も素晴らしいが、やっぱ、オリジナルのシングルジャケットも一緒に楽しみたい。ここに納められている曲のみならず、この手の音楽のジャケットどっさり集めた雑誌版も出ている。ジャケット写真一緒に見ながら聴くと、それはそれは、ある意味、中学生臭い情緒にひたれる。

 雑誌の方のおまけには、杉本エマ の曲が入っている。

歌謡曲名曲名盤ガイド-歌謡曲番外地~Queen-of-Japanese-Pops~

 

 きょうはこのくらいで。
 あしたから、東京ヤクルトスワローズが勝ちますように。

カルトGS


Tubeからいろいろ。
 多分、ここでもう既に紹介済みかと思うが、ま、堅いこといわんと。
 殆どが映画からのソースだ。チクったりしたら、あっちゅうまに削除されちゃうから、気をつけてね。
 

 まずは、ゴールデンカップス。まあ、テレビ番組からだが、司会(尾藤イサオ)の喋っている言葉、明らかに今とノリがちがう。オレも今からこういう感じで喋ったろかな。




 けっこうでした。けっこうついで、に、カルトGSといえば、レンジャーズ

 
レンジャーズの最高傑作、「赤く赤くハートが」。今世紀になって、生まれて初めて、この曲を聴いた時、いったい、オレの音楽生活、ちゅうのは、何やったんか、と思ったもんや。中学から高校にかけて、パンクやニューウェーブやレゲエとか新しいジャンルの音楽が出るたんび、飛びつくタイプな人間だったが、1968年か67年か知らんが、この曲、リアルタイムで聴いていたら、そんなに吃驚仰天することなかったのに、と思う。
途中までだが、まあ、しゃあない。


 
 カルトGS御三家ってあるんか無いんかしらんが、もう一方の極、アウトキャストもある。
 ガレージ(あんまし、よう知らんのだが、知ったかぶり)としてのカルトGS。





 いちおう、ピンキーチックスも・・・いちおう。



 カルトGSではないが、末期GSの、オックス。


 不思議なことに、「パッチギ」でのうそのオックスの方が懐かしく思えたりする。グループサウンズがライブする「ジャズ喫茶」は行ったことはないが、なんか、ストリップ小屋風な雰囲気なのね。


 
嫌韓流 」と「パッチギ! 」が奇妙に同居していた時期もあったのだ。
 いろいろいろいろあるかもしれんが、要は両方からオイシいとこ取ったらええの。それが神戸の人間のスタイルだ。
 「パッチギ!」での、沢尻エリカ、かわいかったなあ。そのシーンのヤツ、探したけど、さすがにない。
 下のような感じだとフツーでアカンねん。いや、アカン、ちゅうても、アカンことないよ、エエよ。エエですぅ。

グループサウンズ以降


スワローズやああスワローズやスワローズや
 ああスワローズ・・スワローズ、あなたはどうして、スワローズなの?
 芭蕉とシェークスピアがいっしょくたに憑依してくるような対阪神三連戦でした。

 とまたワケのわからん事書いてしまいそうになるが、まあ、気を取り直して、今日はキャロル を聴いちょる。

 高校の修学旅行の時だったか、そんなサバけた学校じゃないのだが、夜、なんか、ディスコ大会やってた。遅れてそのホテル付属のディスコルームのドアを開けると、それがキャロルとビートルズばっかぶっ続けに流れているだけなのに、何故かみんなノリノリで踊りまくっていて、ウブなオレは「ウソや」と何故か思い、すぐに出て行ったもんだ。一緒に入った、だるまとんろう氏はもう腰を抜かさんばかりに、吃驚仰天していた。

 これは、校則かなんか知らんが、体育ん時着る緑のジャージ、全員着とったんで、そのまんまで、マスゲームよろしく、お尻ふりふり、踊りまくっとるワケで、それはそれは、何というか、とても、むさ苦しい光景だったのだ。せめて、女子だけでも、ミニスカだったら、まったく、別の印象を抱いただろうが、女子も緑のジャージ上下。まあ、ブルマだったら、別のジャンルの世界へ突入して、今頃、ここで、こうして生きていないだろうが。

 それ以来、キャロル 聴くたんびにそのむさ苦しい光景が浮かび、しかも、当時キャロル自体、もう、ファンといったら、ヤンキーばっかで、どう見ても、むさ苦しい人たちが多く、以来ずーーーーーーーーーっと、キャロル=むさ苦しい、というイメージがあった。でも、今聴くと、ちゃんと、「ノリ」と「胸キュン」を抑えており、まあまあ、エエ。
 
 フツーにシンプルなロックンロールは、上に書いたように、最低限どんなことがあっても、「ノリ」と「胸キュン」が抑えてあって、ややこしいこと考えなくて、エエ。そりゃ、当時のウチの高校生がジャージでも踊りまくれる筈や。「やりきれない気持ち」「憎いあの娘」なんか、もう最高やんけ。

 ただ、「甘い日々」、ちゅう知っとる人は知っとるんやろけど、オレは初めて聴く感じの題名どおりの、甘ったるい甘ったるい曲があって、途中から、ハスキーなネエちゃんのセリフが入り、うっとり、ああ、めっちゃくっちゃエエ・・・と思ったら、突然、バリバリのロックンロールになって、例の「オールライト」と「オーケー」連呼し始めたんで、興ざめ。
 まあ、キャロルとオレの間には、超すに超せない深い深い溝があるんやな、思った。
「夏の終わり」もええ曲やけど、何度も聴いとると、加山雄三聴きたくなってしまった。

 
 
 
 
 
 昨日は、なんか、テレビで、チューリップ やってた。チューリップ、ワシらの若い頃は、ものゴッツう流行ってたもんじゃ。
 番組では、ビートルズ、っぽい、ちゅう音だということだったが、どこがビートルズやねん、と思っていた。
 そいで、何曲か、今のメンバーで当時の曲をやるんだが、それ聴いとると、あらためて、ああ、グループサウンズちゅうのは、スゴかったんだな、と思った。
 チューリップ、当時も、そして、今も、相変わらず、こっちへ入ってこない。耳を舌に例えると、オレがオイシいと感じる味蕾以外のとこ狙ってつるりんと行ってしまう。多分、そこが彼らの音が好きな人は、たまらなくオイシく感じる部分なんだろう。
   

 あと、音が作る世界より、歌詞の世界に頼っている感じやな。標準語を「外国語」として扱える、福岡出身のグループやな、と何故か思った。
 
 七十年代なんて、大キライ。

黒沢進氏を悼む


黒沢進氏が19日亡くなられた。 http://yaplog.jp/saeki/archive/612

黒澤 進(くろさわ すすむ、1954年9月5日 - 2007年4月19日)は、日本の音楽評論家。「GS研究家」の肩書きを掲げ、グループ・サウンズ研究及び評論の草分けとして常に第一線で活躍。グループ・サウンズを中心にロカビリーやフォークなど、1960年代前後の和製ポップスに関する評論や解説を専門とした。
特にグループ・サウンズに関しては、独自の観点から、GS全盛期に世に出ながらマイナーで終わったグループを『B級GS』(もしくは、『カルトGS』)、或いはソロ歌手によるGS風の楽曲を『一人(ひとり)GS』とそれぞれ名付け、それらの概念を作り上げた。また、これら『B級GS』を中心とした和製ポップスの埋もれていた音源の発掘、及びGSの元メンバーの証言の採集にも尽力した。

[From 黒澤進 - Wikipedia]

 この人が90年代初頭、それまでは「懐かしい」という形容詞をつけてしか語られなかったグループサウンズを、再評価どころか、まったく、別の新たな音楽として、再び再構築してしまったのだから、スゴいことでなのである。    黒沢進氏がおられなかったら、オレは、一生、大原麗子「ピーコック・ベイビー」やアウトキャスト「電話でいいから」やジェノバ「サハリンの灯は消えず」やらレンジャーズの「赤く赤くハートが」を知らず、そして、ひいては、「歌謡曲」のスゴさに気がつかず、そのまま、あと40年ほど経過してら、自然に死んどっただろう(それでもかまへんけど、まあ)。

 
 19世紀、当の日本では、襖の裏張りやら時には便所紙にもされて、粗末に扱われていたという浮世絵。当時、陶器の包み紙にされていた北斎漫画を発見し、ヨーロッパの絵画界にジャポニズム 旋風を引き起こしたフェリックス・ブラックモン の功績に匹敵する。
 

 謹んで冥福をお祈りするものです。
 しかし、享年、オレより4つ上なだけ・・・。合掌。

こんなん買いました。レゲエ編


あーしんど。ちゅう毎日。
 数日前、クルマのドアミラー家の楠の木にぶつけて、壊れてしもた。ミラー本体は大丈夫なのだが、車体色の外枠が外れてしまい、しゃあないから、ガムテープで補修して使っとる。
 
 今年に入って、なんか、やたら、レゲエばっか聴いているわ。
 多分、「野良猫ロック」ボックス観た反動が来とるんやと思う。映画5本やもんな。
 まあ、流れに逆らったらあかん。
 そいで、久々にhigh fashionレコードさんの通販でまとめ買い。最近、レゲエに関しては疎過ぎるほど疎いのだが、さすが餅は餅屋というべきか、HPでいろんなCD見ていると、おのずと、こういうのが聴きたいなちゅう漠然とした欲求が、特定のCDにロックオンされていくわけだ。

 


CD:Va/Bunny Lee Preasents Trubute To Late Great Sir Coxon Dodd
 


Hi Fashion Records CD:Va/Bunny Lee Preasents Trubute To Late Great Sir Coxon Dodd
巨匠が巨匠を称えたこの企画!70年台にどれだけヒットを連発したか分からないBunny Leeが自身の音源を使ってCoxson Doddへの敬意!よくみるとJohnny Clarke以外はほとんどがオリジナルスタジオワンシンガー達!それに加えバックは当然スラロビ参加のAggravatersなので悪いワケがない!そしてUkのGod Father事David RodiganとBunny Leeの Interviewも付きでマスタリングもJet Starなので音圧、音質ともにハイグレード!bunny Lee & Coxon Doddが一度に楽しめる最高の企画盤!普通に楽しめますよ!

 上のは、Amazonでもあるが、以下はみつけられなかった。
 次から3枚、チャネル・ワン(というスタジオで70年代中ごろ録られたもの)もの。もうほとんど馴染みのサウンドであるが、出ているとつい買ってしまうんであーる。
 
  
 

Hi Fashion Records CD:VA/General For All General: Dance Hall Style ('General' rhythm)(Hit Bound/Channel One)
Channel One産のブッといGeneral!Riddmの方はJaroが使用して以降Sound Clashの定番となった感がありますが誰が聞いても体が揺れる最高級品!永遠に語り継がれる事は間違えありません!マスト

 General、実は、山口さんちのツトム君の歌詞がぴったしあうんである。


Hi Fashion Records CD:VA/Special Request To All Bad Boys(Hit Bound/Channel One)
これまた美味しいコンピレーションアルバムが入荷!そうです、ルーツ名門中の名門レーベルChannel Oneによるる、タイトル通りバッボーイチューンばかりを集めたSpecial Request To All Bad Boysです!ガンマンネタ定番Sammy Dread - Rude Boy Fire M16、Lone Ranger - M16、Leroy Smart - Ballistic Affair、戦争ものJohn Holt - Tribal War、コンシャスLeroy Smart - Badness No Payなどなど男っぽいチューンが目白押し!これは見逃せないコンピレーションです!

 懐かしい、シュガーのBabylon。

 Leroy Smart - Ballistic Affair!



Hi Fashion Records CD:VA/Special Request To All Lovers Boys & Girls(Hit Bound/Channel One)
このダサいジャケットが、Channel Oneファンとしては許せないのですが、これがまた内容がいいのでジャケットは無視してください。そうでs、タイトル通り、Channel One録音、ラバーズ楽曲のみをコンパイルしたアルバムがこのタイトルです!有名曲であるThe Jays - Queen Majestyをはじめ、Leroy Smart - Without Love、John Holt - Satisfactio、Tamlins - Hard To Confess、Ernest Wilson - I Know MyselfなどなどChannel one流ヒットラブソングが多数収録されていますから、たまりません!ゴリゴリのハードコアルーツでしられるChannel Oneですが、甘め系ここにずらりはいっています!リコメンド!

 チャネル・ワンもん、一番、最初聴いたのは、このThe Jaysの Queen Majesty。ど迫力の過激な低音に美しい男性コーラスがからむ。心底どう反応していいかわからなかった。「はまる」ってことを知らなかったのだ。
 
 
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