Uglyman - Computer


またも、 レゲエねた。
 1985年の年末から正月までジャマイカ行った。この年というのは、レゲエが地殻変動的に新しくなっていった年で、ラッキーやった。
 あっちの観光ディスコや路上でもスタラグからスレンテンばっかえんえんとかかっており、そして、それらの今も名を残しとるそうしたメジャーなリディムトラックと同格、ことに寄ればそれ以上に頻繁にかかっていたのが、コンピュータリディムだった。

 UglymanというDJ,凄いだみ声で、どう考えても、日本では魚屋とか卸市場とか年末のアメ横とか、或いは浪曲やら浪花節やらでよく聞かれる声で、ノリも今までのジャマイカのノリよりも明らかにそっちに近く、オレのジャマイカに対する幻影みたいなもんを一気に破壊してくれたもんである・・・ええい、まどろっこしい。ま、聞いてみて。

 



そいで、これが、コンピューターのリディムとラックによるワンウェイ(いろんなシンガーやDJが同じ曲を違う歌詞やトーストでやっているやつ)もん。全部聴くと凄い疾走感が入る(詳細はルーツアイカイブ=>http://www.roots-archives.com/release/3172 )。


ジャマイカで後生大事に買ったものの、数ヶ月後日本でもドバッと出ていた。 CDで出たのか出てないのかようわからんが、出てないとしたら、出して欲しいもんです。

 
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