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<紅白歌合戦>常連組は阿久悠さんの歌で…曲目決まる | エキサイトニュース



【紅組】 aiko(6)「シアワセ」 あみん(2)「待つわ’07」 絢香(2)「Peace loving people~スペシャル・ピアノ・バージョン~」 アンジェラ・アキ(2)「サクラ色」 石川さゆり(30)「津軽海峡・冬景色」 AKB48(初)「会いたかった」 大塚愛(4)「CHU―LIP」 川中美幸(20)「金沢の雨」 香西かおり(15)「無言坂」 倖田來未(3)「愛のうた」 伍代夏子(14)「舟」 小林幸子(29)「恋桜」 坂本冬美(19)「夜桜お七~大晦日(おおみそか)スペシャル~」 天童よしみ(12)「珍島(チンド)物語~絆~」 DREAMS COME TRUE(12)「ア・イ・シ・テ・ルのサイン~わたしたちの未来予想図~紅白ヴァージョン」 中川翔子(初)「空色デイズ」 中島美嘉(6)「LIFE」 中村中(初)「友達の詩」 中村美律子(12)「だんじり」 長山洋子(14)「じょんから女節」 浜崎あゆみ(9)「Together When...」 ハロー!プロジェクト10周年記念紅白スペシャル隊 モーニング娘。(10)「Special LOVE Mix~幸せの平成20周年Ver.~」 Berryz工房(初) ℃―ute(初) 一青窈(4)「ハナミズキ」 平原綾香(4)「Jupiter」 BoA(6)「BoAウィンター・バラード・スペシャル」 水森かおり(5)「ひとり薩摩路」 mihimaru GT(2)「俄然Yeah!」 リア・ディゾン(初)「恋しよう♪」 和田アキ子(31)「あの鐘を鳴らすのはあなた」 【白組】 秋川雅史(2)「千の風になって」 五木ひろし(37)「契り」 w―inds.(6)「Beautiful Life」 EXILE(3)「Lovers Again~紅白バージョン~」 Gackt(5)「RETURNER~闇の終焉~消え逝く武士(サムライ)への鎮魂歌(レクイエム)~」 北島三郎(44)「帰ろかな」 北山たけし(3)「男鹿半島」 コブクロ(3)「蕾(つぼみ)」 米米CLUB(5)「愛君浪漫」 さだまさし(19)「Birthday」 スキマスイッチ(3)「奏(かなで)」 すぎもとまさと(初)「吾亦紅(われもこう)」 SMAP(15)「弾丸ファイター 紅白SP」 寺尾聰(2)「ルビーの指環」 TOKIO(14)「青春(SEISYuN)」 徳永英明(2)「恋におちて-Fall in Love-」 鳥羽一郎(20)「兄弟船」 馬場俊英(初)「スタートライン~新しい風」 氷川きよし(8)「きよしのソーラン節 YOSAKOIソーラン紅白スペシャル」 平井堅(5)「哀歌(エレジー)」 布施明(23)「君は薔薇より美しい」 ポルノグラフィティ(6)「リンク」 前川清(17)「そして、神戸」 槇原敬之(2)「GREEN DAYS」 美川憲一(24)「さそり座の女2007」 森進一(40)「北の蛍」 WaT(3)「WaT紅白セレクション」 [From <紅白歌合戦>常連組は阿久悠さんの歌で…曲目決まる  | エキサイトニュース]


 そろそろ紅白なのだが、オレにとっては、リア・ディゾン以外興味がないというとんでもない結果となった。あとしいてあげれば、布施明の「君は薔薇より美しい」ぐらいか。あみんとか寺尾聡とかは、ちょっと苦しい。

レ・ガールズ「ミニ・ミニ・ガール」


スワローズ、勝つ。今日もなんか、負けかな、と思ってケーブルでの中継観るの止めた矢先、大逆転しよった。
 昨日の午前中には、台風どっか行ってしまい、昼頃から出かけるが、どこもかしこも、どっと出た人でいっぱい。魔が差し、銅製のジッポー 定価で買ってしまう。
 
 てなこと云うとる場合ではなく、バカでかい台風が行ったところなのに、またもデカい地震があり、またも沢山の方々が被災なされておる。
 こう云うときは、You Tubeの元気が出る動画貼って、台風および震災被災地の方々の魂の救済を祈ると同時に、オレ自身の逃避を図ることにする・・・てな無理矢理ひっつけたら、アカン。

 YouTube、こんなスゴいのが見つかるわけである。オレがスゴいと思てるだけで、このVが今もどこぞのテレビでバンバン流れているのかも知れんが。
 昭和42年のレ・ガール「ミニ・ミニ・ガール」だ。


 レ・ガールズというのか、西野バレー団の金井克子、由美かおる、奈美悦子、原田糸子の面々。
 いやぁ、おいさん、うれしうてうれしうて。ある番組の主題曲だったそうだが、この映像がそうなのか、そうでないのか、わからん。わからんが、どーだって、ええ。まさに「百聞は一見にしかず」やで。
 みんなミニスカート、踊りまくっとるがな。ゴーゴー・ギーギーギーと聞こえるが、ギーギーギーってなんや?
 金井克子が途中、ちょっと長めに、I Love You・・・に歌うときの色っぽさ!、奈美悦子もしなつくりながらぎっぎぎぎ。しかし、この頃の奈美悦子はスゴかったんだなあ。
 
 曲自体は、金井克子名義「ミニ・ミニ・ガール」で、今手に入るCDでは、
60’s TVヒッツ・コレクション  

 右で紹介しているキューティポップコレクションシリーズではコロンビア盤(60’S-キューティ・ポップ・コレクション~サイケデリック・タウン・エディット-オムニバス)にも入っとるんだが、廃盤、ちょっと前出たGOOD-NIGHT-TOKYO-オムニバスも、もうすでに入手が難しくなっているみたいだ。
 
  
 
 
 

東京事変のOSCA等


スワローズ館山、横浜三浦の壮絶な投げ合いの末、10回裏0−1で、負け。
 痛い。
 連勝中の疲れだろうか、途端に打てなくなった。
 七連勝のあとの連敗・・・痛い。
 今の気分はさしずめ・・

あまい涙や ささやきは
欲しくないのさ 邪魔なのさ
俺におくれよ 激しい詩(うた)を
ロック ロック ロック ロックンナンバーシックス
雨も降れ降れ 風も吹け
(1965年 作詞:星野哲郎 作曲:北原じゅん 歌 美樹克彦「6番のロック」より歌詞1番より引用)

まあ、連休中は台風みたいなんで、明日は雨天中止を期待。雨も降れ降れ 風も吹け・・あんまし降らないで風もあんまし吹かないで欲しいです。



 昨日の東京事変のヤツ、ちょっとiTunes Music Storeで探したら、曲名知らんかったが、一番売れているヤツ聴いたらそれで、あっさり見つかってもた(買ってからgoogleったらYouTubeにもあった・・)。OSCAちゅう曲やった。

OSCA-東京事変
 昨日聴いたときは、前向きでポジティブでその実単なる説教ソング、或いは結婚披露宴という「結婚」という縛りの中で始めて存在可能なラブソング、ばっかの中で聴いたもんだから、新鮮にきこえた。
 今あらためて聴いてみると、日本語で歌っているという事実に愕然、日本語で歌っているとは思わなかった。それもスゴい凝りよう。
 あと、ダミ声の椎名林檎、えらいルル っぽいな、と思た。

 ・・・思たが

 

 ・・・・あんまし、似てないわ。


 なるほど、こういうの凝った歌詞のばっか聴いとると、昨日聴いた、説教ソングのあまりのシンプルさがまた新鮮に思えるわけだ。
 オレは美樹克彦、聴こうっと。

小山ルミアルバム三枚復刻


ばんばんじゃーい! 
 
 スワローズ、讀賣との乱打戦を制し、何と5連勝!
 信ジラレナーイ!

 スワローズの快進撃によって、このブログも5連続日更新と、ようやっと昔のペースに戻ってきた。愛犬の死とかあったが、そもそも、スワローズのネタを書いてから、日々のあれやこれやぼやいてから、ま、音楽を聴きながらその感想文書き眠気がピークに達したら、、そのまま、寝てしまうちゅうパターンでなんとか更新していたのが、今季は、スワローズのネタ書こうとして、あまりの不甲斐なさ情けなさに書く意欲がそがれ、そのまま、ふて寝しとったわけだ。でないと、オレが三島由紀夫について書き始めたりしたりせんわ。


 上のYou Tubeのは1968年「ある少女の告白・純潔」という映画からのものらしい。「わたしの祈り」・・かっちょエエ!・
 この時期の小山ルミもメチャクチャ好きなのだが・・・

 この前も紹介したが、とうとう、小山ルミ の絶頂期のアルバムが三枚も復刻される。
 この三枚のうちオレが聴いたことがあるのは、コンピレーション(フェイヴァリッツ-~魅惑の60’sポップス・カヴァー~-オムニバス)で「ボーイハント」と「小さな日記」(下のアルバムで云うと「ロックンロールミュージック」)で聴いただけ、もう、ぶっとんだ。
 「グっとがまんして!」時代より、メチャクチャうまくなっとり、リズム感が尋常でない進化しとるように感じた。
 しかも、ひょっとしたら、この2曲、多くのカヴァーが日本人歌手によって、それこそ60年代以来ばんばん歌われているが、その中でもベストに入る出来かもしれない。
 

 

ベンチャーズ・ヒットを歌う-二つのギター-小山ルミ

ビートルズを歌う-小山ルミ

ロックン・ロール・ミュージック-小山ルミ
 以上のアルバムはカヴァー曲が多く、まさに歌手小山ルミが歌唱力のみで、真っ向勝負しているような気がして、発売日の7月21日、ホンマ、久々に楽しみである(最悪の場合、ジャケットだけでも元は取れまっせ!)


津々井まりの「悪なあなた」


夫婦喧嘩に銃持ち出した男が立てこもるわ、現職の大臣が自殺するわ、スワローズは負け続けるわ、ま、いろいろなことが起きるなあ。日本国中、いわゆる、五月病ですな。


悪なあなた~歌謡曲番外地-VA-小山ルミ、フラワー・メグほか
 
 届く。
 
 「歌謡曲番外地」とは、何ぞや。
 ライナーにバーンと出ている。

 「1970年代女性歌謡曲の持つ『バッドでフューリーな』世界へ一瞬にして案内してくれます。」
 
 ちゅうそうである。

 年取ったせいか、ビッチ歌謡やら「バッドでフューリーな」ってようわからんが、まあ、過去の膨大な音源群から、いろんな切り口を考え出して、それに沿って聴くのは、めっちゃオモロいことである。

 オレはキャンディーズや山口百恵とかで代表されてしまう70年代の歌謡曲ははっきり言って好きではないが、このコンピレーションはフツーに楽しめた。ワシら世代向けに云うと、このコンピに納められている女性歌手ちゅうのは、「平凡」や「明星」に出るようなタイプじゃなく、ぐぐぐぐっとワシらに身近な雑誌だった「週刊プレイボーイ」や「平凡パンチ」のグラビアに載るようなタイプ、という感じ、というと、あはははあんとわかってもらえるはずだ。エルザでしょ、ミミ でしょ。そっち方面でいうと、オレなんかは、ここでおさめられているザ・シュークリームというガールグループにあのハニー・レーヌが在籍しとるというのが、ツボでした。ハニー・レーヌ 、よかったなあ。

 あとうっすら思うのは、「汎ハーフ信仰」というか、何せ、「ハーフ」はスタイル抜群しかもオシャレでセクシーだと、されていた時代があり、ともかくハーフならデフォルトでオーケー、ど日本人でもわざとハーフっぽく売り出してた風潮があった頃の音楽とも言えると思た。思ただけ、裏はとってない。

 音楽の方を書く。
 届いたのは先週だが、けっこう、聴けてしまう。小山ルミやらフラワー・メグとか好きな人のは別格として、その他の曲もいい曲揃いだ。同じ70年代でも、演出上の「過剰な部分」が苦手で、キャンディーズにしろ山口百恵にしろ、「今」あらためて聴くなんてできんが、このコンピの曲はわりとシンプルで聴きやすい。

 全部の曲の感想文書くんはしんどいんで。いくつか、ざっと。
 エルザの「山猫の歌」とか狙いすぎと思うが、その「あざとさ」も許せる範囲で、素直にカッコええと思た。「エルザのテーマ」はきどった演奏バックに、キングコングどうのこうのとか、わけのわからんアングラぽい詩を語るだけだが、眼が透き通ったキレイなあのエルザがやっとると思うと、それなりに想像力が膨らむ。「海は何も言わない・・・だから、海は嘘をつかない」ってどっかで云うてみたいもんである。

 あと、牧陽子という人の「本牧ディスコティック」が凶暴だった頃の本牧の雰囲気が出て異質な感じでめっちゃええし、渚リール(なんちゅう名前やねん? この映画 に出ているそうだが・・)も、しあわせっぽくて、ええ。しかし、なんといっても、津々井まりの「悪なあなた」、最高。
 
 ただひとつ、云えるのは、こういう音楽は、音楽自体も素晴らしいが、やっぱ、オリジナルのシングルジャケットも一緒に楽しみたい。ここに納められている曲のみならず、この手の音楽のジャケットどっさり集めた雑誌版も出ている。ジャケット写真一緒に見ながら聴くと、それはそれは、ある意味、中学生臭い情緒にひたれる。

 雑誌の方のおまけには、杉本エマ の曲が入っている。

歌謡曲名曲名盤ガイド-歌謡曲番外地~Queen-of-Japanese-Pops~

 

 きょうはこのくらいで。
 あしたから、東京ヤクルトスワローズが勝ちますように。

カルトGS


Tubeからいろいろ。
 多分、ここでもう既に紹介済みかと思うが、ま、堅いこといわんと。
 殆どが映画からのソースだ。チクったりしたら、あっちゅうまに削除されちゃうから、気をつけてね。
 

 まずは、ゴールデンカップス。まあ、テレビ番組からだが、司会(尾藤イサオ)の喋っている言葉、明らかに今とノリがちがう。オレも今からこういう感じで喋ったろかな。




 けっこうでした。けっこうついで、に、カルトGSといえば、レンジャーズ

 
レンジャーズの最高傑作、「赤く赤くハートが」。今世紀になって、生まれて初めて、この曲を聴いた時、いったい、オレの音楽生活、ちゅうのは、何やったんか、と思ったもんや。中学から高校にかけて、パンクやニューウェーブやレゲエとか新しいジャンルの音楽が出るたんび、飛びつくタイプな人間だったが、1968年か67年か知らんが、この曲、リアルタイムで聴いていたら、そんなに吃驚仰天することなかったのに、と思う。
途中までだが、まあ、しゃあない。


 
 カルトGS御三家ってあるんか無いんかしらんが、もう一方の極、アウトキャストもある。
 ガレージ(あんまし、よう知らんのだが、知ったかぶり)としてのカルトGS。





 いちおう、ピンキーチックスも・・・いちおう。



 カルトGSではないが、末期GSの、オックス。


 不思議なことに、「パッチギ」でのうそのオックスの方が懐かしく思えたりする。グループサウンズがライブする「ジャズ喫茶」は行ったことはないが、なんか、ストリップ小屋風な雰囲気なのね。


 
嫌韓流 」と「パッチギ! 」が奇妙に同居していた時期もあったのだ。
 いろいろいろいろあるかもしれんが、要は両方からオイシいとこ取ったらええの。それが神戸の人間のスタイルだ。
 「パッチギ!」での、沢尻エリカ、かわいかったなあ。そのシーンのヤツ、探したけど、さすがにない。
 下のような感じだとフツーでアカンねん。いや、アカン、ちゅうても、アカンことないよ、エエよ。エエですぅ。

グループサウンズ以降


スワローズやああスワローズやスワローズや
 ああスワローズ・・スワローズ、あなたはどうして、スワローズなの?
 芭蕉とシェークスピアがいっしょくたに憑依してくるような対阪神三連戦でした。

 とまたワケのわからん事書いてしまいそうになるが、まあ、気を取り直して、今日はキャロル を聴いちょる。

 高校の修学旅行の時だったか、そんなサバけた学校じゃないのだが、夜、なんか、ディスコ大会やってた。遅れてそのホテル付属のディスコルームのドアを開けると、それがキャロルとビートルズばっかぶっ続けに流れているだけなのに、何故かみんなノリノリで踊りまくっていて、ウブなオレは「ウソや」と何故か思い、すぐに出て行ったもんだ。一緒に入った、だるまとんろう氏はもう腰を抜かさんばかりに、吃驚仰天していた。

 これは、校則かなんか知らんが、体育ん時着る緑のジャージ、全員着とったんで、そのまんまで、マスゲームよろしく、お尻ふりふり、踊りまくっとるワケで、それはそれは、何というか、とても、むさ苦しい光景だったのだ。せめて、女子だけでも、ミニスカだったら、まったく、別の印象を抱いただろうが、女子も緑のジャージ上下。まあ、ブルマだったら、別のジャンルの世界へ突入して、今頃、ここで、こうして生きていないだろうが。

 それ以来、キャロル 聴くたんびにそのむさ苦しい光景が浮かび、しかも、当時キャロル自体、もう、ファンといったら、ヤンキーばっかで、どう見ても、むさ苦しい人たちが多く、以来ずーーーーーーーーーっと、キャロル=むさ苦しい、というイメージがあった。でも、今聴くと、ちゃんと、「ノリ」と「胸キュン」を抑えており、まあまあ、エエ。
 
 フツーにシンプルなロックンロールは、上に書いたように、最低限どんなことがあっても、「ノリ」と「胸キュン」が抑えてあって、ややこしいこと考えなくて、エエ。そりゃ、当時のウチの高校生がジャージでも踊りまくれる筈や。「やりきれない気持ち」「憎いあの娘」なんか、もう最高やんけ。

 ただ、「甘い日々」、ちゅう知っとる人は知っとるんやろけど、オレは初めて聴く感じの題名どおりの、甘ったるい甘ったるい曲があって、途中から、ハスキーなネエちゃんのセリフが入り、うっとり、ああ、めっちゃくっちゃエエ・・・と思ったら、突然、バリバリのロックンロールになって、例の「オールライト」と「オーケー」連呼し始めたんで、興ざめ。
 まあ、キャロルとオレの間には、超すに超せない深い深い溝があるんやな、思った。
「夏の終わり」もええ曲やけど、何度も聴いとると、加山雄三聴きたくなってしまった。

 
 
 
 
 
 昨日は、なんか、テレビで、チューリップ やってた。チューリップ、ワシらの若い頃は、ものゴッツう流行ってたもんじゃ。
 番組では、ビートルズ、っぽい、ちゅう音だということだったが、どこがビートルズやねん、と思っていた。
 そいで、何曲か、今のメンバーで当時の曲をやるんだが、それ聴いとると、あらためて、ああ、グループサウンズちゅうのは、スゴかったんだな、と思った。
 チューリップ、当時も、そして、今も、相変わらず、こっちへ入ってこない。耳を舌に例えると、オレがオイシいと感じる味蕾以外のとこ狙ってつるりんと行ってしまう。多分、そこが彼らの音が好きな人は、たまらなくオイシく感じる部分なんだろう。
   

 あと、音が作る世界より、歌詞の世界に頼っている感じやな。標準語を「外国語」として扱える、福岡出身のグループやな、と何故か思った。
 
 七十年代なんて、大キライ。

黒沢進氏を悼む


黒沢進氏が19日亡くなられた。 http://yaplog.jp/saeki/archive/612

黒澤 進(くろさわ すすむ、1954年9月5日 - 2007年4月19日)は、日本の音楽評論家。「GS研究家」の肩書きを掲げ、グループ・サウンズ研究及び評論の草分けとして常に第一線で活躍。グループ・サウンズを中心にロカビリーやフォークなど、1960年代前後の和製ポップスに関する評論や解説を専門とした。
特にグループ・サウンズに関しては、独自の観点から、GS全盛期に世に出ながらマイナーで終わったグループを『B級GS』(もしくは、『カルトGS』)、或いはソロ歌手によるGS風の楽曲を『一人(ひとり)GS』とそれぞれ名付け、それらの概念を作り上げた。また、これら『B級GS』を中心とした和製ポップスの埋もれていた音源の発掘、及びGSの元メンバーの証言の採集にも尽力した。

[From 黒澤進 - Wikipedia]

 この人が90年代初頭、それまでは「懐かしい」という形容詞をつけてしか語られなかったグループサウンズを、再評価どころか、まったく、別の新たな音楽として、再び再構築してしまったのだから、スゴいことでなのである。    黒沢進氏がおられなかったら、オレは、一生、大原麗子「ピーコック・ベイビー」やアウトキャスト「電話でいいから」やジェノバ「サハリンの灯は消えず」やらレンジャーズの「赤く赤くハートが」を知らず、そして、ひいては、「歌謡曲」のスゴさに気がつかず、そのまま、あと40年ほど経過してら、自然に死んどっただろう(それでもかまへんけど、まあ)。

 
 19世紀、当の日本では、襖の裏張りやら時には便所紙にもされて、粗末に扱われていたという浮世絵。当時、陶器の包み紙にされていた北斎漫画を発見し、ヨーロッパの絵画界にジャポニズム 旋風を引き起こしたフェリックス・ブラックモン の功績に匹敵する。
 

 謹んで冥福をお祈りするものです。
 しかし、享年、オレより4つ上なだけ・・・。合掌。

すべては、大原麗子の「ピーコック・ベイビー」から始まった


まあ、今日は特別休暇ちゅうことにして、マシンやらいろいろブログのログ等整理していた。
 よっしゃ、腹が決まった。ブログに集中する。ミクシーは心苦しいが、退会させてもらうことにした。
 やっぱ、年内には、なんとか、本来のとこ、復旧させなあかん。あそこ、250円だか、毎月払っているし。
 2005年2月以前のデータもちゃんとあるのだが、ブログの形式ではなく、cgiを使った日記形式のヤツで、今さらそれも、復活させるの、どうかな、と思っていたのだ。ただ、今日ぱらぱらと見てたら、我ながら、レゲエ〜昭和歌謡への趣向の変遷がようわかって、それなりに、取っておきたくなった。古いヤツ集めて新しいサイトにしてしまうことにする。ちゅうことで。
 
 おりしも、アマゾンの中古で、ハイパノラマミックスシリーズ、コロンビア編「ピーコック・ベイビー」が手に入ったのだ。

1. スケート野郎(ザ・ジャイアンツ)
2. ミニ・ミニ・デート(藤ユキ)
3. ピーコック・ベイビー(大原麗子)
4. ヨッパラッタお嬢さん(ピンキー・チックス)
5. サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツクラブ・バンド(バガボンズ)
6. 恋のシャロック(中尾ミエ)
7. 二人で踊ろう(原トシハルとBアンドB7)
8. 月影のランデヴー(麻里圭子とリオ・アルマ)
9. いとしのマックス(松本浩とブルー・ナイツ)
10. ラヴ・サンバ(奈美悦子)
11. エキゾチック・ラヴ(大下節子)
12. ゴジラ対ヘドラ(麻里圭子)
13. 宇宙にとびこめ(中山千夏)
14. アイアンサイド(安田南)
15. 恋に首ったけ(ジャッキー吉川とブルー・コメッツ)
16. ウィキ・ウィキ・ジェット(コミュニケーション’72)
 この中にも入っている大原麗子の「ピーコック・ベイビー」聴いて、昭和歌謡聴き始めたのだ。 迷いが吹っ飛んだぜ。あれの熱情みたいなもんが、このワケのわからん音楽サイトみたいなもんの始まりだった。
 


 <このアルバムのレビューはまあ、おいといて、当時(2003年5月あたり)書いたヤツをコピペする。>


Amazon.co.jp 60’s ビート・ガールズ・コレクション : GSエイジのマドンナたち

 そうだ、そもそも、大原麗子の大怪曲「ピーコックベイビー」から始まったのだ。(YouTubeでの「大原麗子 ピーコックベイビー」http://www.youtube.com/watch?v=CeKHIPt6ZCM)  噂を聞き、というか某サイトで「パンキー歌謡曲」として紹介されていたわけだ(某サイト今は閉鎖)。
 その曲の入っている、「60’s ビート・ガールズ・コレクション : GSエイジのマドンナたち」というアルバムを聴いた途端、もう、真っ逆さまに墜ちていったものである。
 この時は、「ひとりGS」という言葉もしらず、ましてや、このアルバムが女性「ひとりGS」ばっか集めたもんとも、当時は知るよしもない。
 大原麗子には、ぶったまげた。
 暴走ぶりというか、六本木野獣会的お嬢様わがままさというか。
 欲望の渦巻く伏魔殿というべき芸能界を舌足らずの甘えた声ひとつで、40年間生き抜いた大原麗子である。その大原麗子の若さ溢れる10代、である。余りにもオレの認識は低かった。
この曲だけでも、ど中年男のオレには手に余るほどである。
この曲をペンディングにして、すぐさま、レゲエに戻るべきだったのだ。
 よせばいいのに、他の曲も聴いた。
 そのアルバムに収められていたマーガレットという正体不明の女子歌手がエレキの寺内タケシのバニーズをバックに従えた「逢えば好き好き」。これはやたら、バックのやたら高度な演奏と唄のへたれ具合が、妙にマッチして、どんどん、オレを、「その手の世界」に引きずり込んだ。
 このアルバムに12曲もフューチャーされている小畑ミキのアイドルっぽい声が、アウトキャストのむしろ凶暴と云っていい演奏に乗った、奇跡みたいな曲、「ジェーン・ジェーン」。
 どうせヒットもせんかったロクでもないと、油断して聴いてしまった。
 その、ほんのわずかな心の隙をぐいっとこじあけ、30数年の時間を乗り越え、「ひとりGS」が、強引にオレの中に入ってきた。  「モーレツ」な時代であった昭和40年半ば、その時代の音楽が、一度食らいついた客をそうすんなり離してくれないのである。搾り取るものがなくなるまで。
 思えば、たった3年前、こっから、グループサウンズやエキスポメイツショーを知り、「昭和歌謡」への旅が始まったのだ。
 たった、3年だ。
ピーコックベイビーから、十二年後の大原麗子! まあ、こういうパブリックなイメージな人が「ピーコックベイビー」だもんな・・・・。
1. スケート野郎(ザ・ジャイアンツ)
2. ミニ・ミニ・デート(藤ユキ)
3. ピーコック・ベイビー(大原麗子)
4. ヨッパラッタお嬢さん(ピンキー・チックス)
5. サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツクラブ・バンド(バガボンズ)
6. 恋のシャロック(中尾ミエ)
7. 二人で踊ろう(原トシハルとBアンドB7)
8. 月影のランデヴー(麻里圭子とリオ・アルマ)
9. いとしのマックス(松本浩とブルー・ナイツ)
10. ラヴ・サンバ(奈美悦子)
11. エキゾチック・ラヴ(大下節子)
12. ゴジラ対ヘドラ(麻里圭子)
13. 宇宙にとびこめ(中山千夏)
14. アイアンサイド(安田南)
15. 恋に首ったけ(ジャッキー吉川とブルー・コメッツ)
16. ウィキ・ウィキ・ジェット(コミュニケーション’72)

年末お買い物ガイド・・・でも買えない・・


ミクシーはちょっとありのままのオレを出そうと、つい、出身地、正直ありのままを書いたら、神戸の方より、クレームのメールが来た。ま、正直、見栄を張った。オレは実は中区の生まれやない、東横線妙蓮寺つまり港北区の生まれで、港北区はヨコハマやないと、云われたらそれまで。出身地横浜とは、出過ぎてました。でも、まさに親の因果が子に報いの最たるもんで、たかだが横浜大空襲 で港北区に行ってそのまま、居着いてしもた母親の親一家が根性無しやった。オレかて、神戸の人間になりたいんや。そやけどなあ。なんぼ努力してヨコハマ弁訛り直そうとしても、またここで、美しい神戸弁で書こうと思てもやなあ、どうないしても、ヨコハマ弁訛りになってしまうじゃん。業、ちゅうやつじゃん。
 震災前の神戸は良かったなあ。人間がもっともっと、おおらかやったじゃん。

 昨日、クルマで聴いた「あまい囁き」をここで更新するために、聴き直したが、きつかった・・・。ま、人生パローレパローレちゅうもんですな(パローレ、意味調べたらわかるだろうが調べる気になれん、さすがに)。
 そうや、書き忘れていたが、昨日、虹を見たんで、よっしゃ中村晃子「虹色の湖」を聴いたれ、と思って、聴いてたら、いつのまにか、曲が替わって「あまい囁き」になってもてん。下のアルバム。虹を見て、ジュディ・ガーランドでも天地真理でも地底怪獣パゴス でなく、中村晃子をまっさきに思いつくところ、我ながら、褒めてやりたい。




虹色の湖


 最近はあんましCDを買っていないが、実はラッシュと云って良いほどの様相を呈しとる。
 なんか、ソフトロック・ドライヴィン・シリーズの新しいヤツ(内容未確認、噂では一枚は再発、一枚は新規)が出るらしい。Yahoo!オークションで大枚払ったのは、今は昔、今回は定価でも手が届かない。



 ナベプロボックスシリーズが25%引きやっているみたいで、前々から狙っていたナベプロのミュージッシャンのカヴァーソングばっか集めたボックスや、伊東ゆかりボックス、とかも25%オフ。伊東ゆかりのボックスだけは、なんとか、したいが・・・

 東芝は太っ腹にも小川知子やら黛ジュン、奥村チヨのオリジナルアルバムを2in 1(2枚のアルバムを1つのCDにしたお得なやつ)が1500円(二枚組は2500円)。
 奥村チヨはあまり好きじゃないが、小川知子と黛ジュンは欲しいところだ。


 同じく東芝より2in 1で、これはロカビリー時代の尾藤イサオ、内田裕也、山下敬二郎、ジェリー藤尾。これも聴きたい。



 と、またも、貧乏自慢になったが、まあ、11月末に税金がっぽり(普通の人には何ともない金額ですがオレにはメチャクチャ痛い)取られるが故。上記全部買っても、県税に届かないのである。
 税金、無駄遣いしたら、兵庫県庁神戸市役所いつでも乗り込む覚悟だから、くれぐれも、奈良市や和歌山県みたいなこと、せんといてね。してたら、税金免除してね。
 
 ただ、よい時代になったことは確かで、ちょっと前まで、買いたくても、全部廃盤だったのだ。
 来年の夏あたりまで、上記のヤツ、廃盤にせんといてや。ヤクルトスワローズ、岩村の出稼ぎで儲けた金、ちょいと回してくんねぇかなぁ。タウンミーティングのさくら、まだ募集してへんのかなあ。和歌山県知事んとこ行ったら、href="http://www.sankei.co.jp/news/061116/sha030.htm"
target="NewWindow">15万円

くれへんかなあ。

MICO Loves CUMBIA BROS.の「恋のクンビア21」


日本シリーズが終わった途端、急に秋めいてきた。
 弘田三枝子のジャマイカ録音、もう、妄想が膨らむばかり。なにせ、スライ&ロビーのミリタント・ビートに弘田三枝子のVoiceがのるのだ。仕方ない。ジャマイカの長年に渡って鍛え抜かれてきた名曲の数々、もし、弘田三枝子が、歌うようになったら・・あかんあかん。

 昨日、あれから、iTunes Music Storeで、MICO Loves CUMBIA BROS.というミュージッシャンの恋のクンビア21 (iTunes Music Storeへのリンク)を購入し、聴きまくっているのであるが、嗚呼、ミュージックストアの検索、弘田三枝子でもひっかかるようにして欲しいもんだ。MICO Loves CUMBIA BROS.=弘田三枝子、知らんかったら一生知らんかっただろう。
 http://www.cumbia.jp/  クンビア21のHP。
 ちゃんと、You Tubeでも、PV公開しているんで。

  オリジナルは1965年、全然古くなっていないのに、ただただ、驚くばかり。

「イエ・イエ」と「ワンサカ娘」


div> 朝日の夕刊一面の特集記事、先月の戦争特集では、もう、オレでもわかるぐらい、ある方向へある方向へ、そういう人たちやそうとされている歴史を都合良く使って読者を導いていく例の手法で各所で怒られていたが(こういうことするから、純情な青少年がやがてそのカラクリにすぐ気がつき、アンチ朝日新聞派になっていくんですわ、そのことに早く気がついて欲しいもんです)、今日のは、レナウンの画期的なCM、「イエイエ」の特集であって、小林亜星を紹介したイラストレーターとかの話が出てて、興味深く読んだ。

 ちゅうことで、今日は音楽ネタ。

 レナウンのCMは当時、多分、日曜の洋画劇場、淀川長治の解説のやつ、あれのスポンサーだったらしく、あれで見た覚えがある。子供心にも、めっちゃくっちゃカッコ良く思えたもんである。
 You Tube探したら、なんと、当時のCM,おました。


 

数年前、まだ、歌謡曲聴き始めの時、朱里エイコの「イエ・イエ」のあまりにもなカッコ良さに吃驚仰天していたもんである。なんど、聴いたか知れない。また三年ほど前、ECDがこれをそのまま使って、トークオーヴァースタイルでラップをのせていた。

 まあ、オレの持っている音源は、朱里エイコの「イエ・イエ」、けっこう何曲も重複していて、以下のアルバムに入っている。これ以外にもなんぼでも入っているがとりあえず。最初のは和製ガレージばっか集めたコンピ(キング編)、次のが以前クラウディア「恋のカローラ」で紹介したCMソングのベスト盤みたいなやつ、次のは、小林亜星のCMソングばっか集めたやつ、最後のが廃盤なので、腹立たしいが、朱里エイコの60年代の曲を集めたアルバム。


 あと、どういう関係なのか知らないが、同じレナウンのCMソングで、「ワンサカ娘」ちゅうのがある。れなうん、れなうん、れなうんむすめが、わんさか、わんさか、いえーい、えーい、いぇいぇい、ちゅう曲ね。これは知っとるやろ。ノリノリ。

 1964年の「ワンサカ娘」は、弘田三枝子。この曲のポイントは歌部の合間に「いいわぁ」とセリフ気味に云うところが、セクシーでたまらんのだが、さすがに弘田三枝子のは、あっさり。

 1968年の久美かおり(沢田研二ジュリーの妹役だ)のヤツはど低音のベースでぼこぼこ、ちゅうぐあいに始まって、ハスキーな久美かおりのヴォーカルがかぶさって、たまらん。まさにGS黄金期の1968年製、まさに時代の落とし子、1分未満のしか、残っていないみたいだが、めちゃくちゃカッコええ(ただし、「いぃわぁ」は入ってません)。

 あと、「ワンサカ娘」ではないが、1966年、真理アンヌの「太陽ハント」という別バージョンがあって、真理アンヌもやけくそ気味に声を張り上げ唄って、「いぃわぁ」。これは上の赤のジャケット、「CMソンググレーテスト・ヒット」というコンピに入っている。

 そいで、なんちゅう企画か知らんが、その「ワンサカ娘」ばっか集めたアルバムがあるという(下のやつ)。ところが、下のアルバム、買おうと思ったら、入手不能で、ずっと悔しい思いしていたが、今たまたま調べたら、買える状態にある(と、思ったら、オレが買ったら、もう入手不能、ザンネンでした)。
 これは、もう全曲「ワンサカ娘」、ゼルダやらサンディ&サンセッツやら懐かしい名も見える。まあ、各時代のそれぞれのミュージッシャンによるもんで、「いいわぁ」。


 
 ひさびさに、朱里エイコのアルバムの方の「イエ・イエ」聴いて寝よう。

弘田三枝子の「可愛い嘘」


セ・リーグ盛り上げようと、スワローズがなんぼ頑張っても、何故か中日のマジックが減るいっぽう。なんでだろう?

 行こう、行こうと思ってたが、海水浴シーズンど真ん中に行く勇気がなく、ようやっと、今日、日本海に行ってきた。夏は夏だが、もう、海はクラゲが出没するオフシーズン。午後1時に出るという遅めのため、行って帰るだけというパターン。帰り、福知山から高速に乗ることにして、大江山 を爆走した(うそ、普通に走りました)。その為、大江山の鬼の機嫌を損ねたかもしれん。万一、オレが行方不明になったら、有志の方は、源頼光に鬼退治依頼してくれ。ちょっと、教養ひらけかすのは、イヤミの極みで、野暮の骨頂で、本意ではないのだが、自然にキーボード叩いてしまうのよ。しゃあない。まあ、オレ小学校時代、盆踊り我慢して、「力の5000題」やっとった人間やからしゃあないんや。

 今週は音楽集中聴取強化週間。iPod Shuffleに音楽入れていって、クルマで聞いた。FMに飛ばすんで、ノイズ付きだが、まあ。
 1GBのiPod Shuffleに入るだけ、いろんな音楽入れていったのだが、なんやかんやいって、ガンガン聞いたのは、やっぱし、弘田三枝子。
 せっかく海に行くんだから、と思って入れていった渚の三部作、1963年の「渚のデイト」、1967年の「渚のうわさ」、そして、昭和歌謡のピーク、1968年、筒美京平作曲「渚の天使」での弘田三枝子のシャウト、「ボンバ!」でスウィッチが入ってもた。奇跡みたいな曲で、弘田三枝子という希有の歌手だけど、ど日本人の彼女から黒人の要素を見事に抽出してみせた。

 「渚の天使」でノリノリ。ここまで来たら、1968年、名曲中の名曲、「可愛い嘘」(作詞 橋本淳 作曲 筒美京平)だろう。オレが東芝時代の「ヴァケーション」に匹敵するほど聴きまくった曲である。
 クルマの中で聴くと、特に京都府の日本海沿岸部走りながら聴くと、夜の歌みたいな歌詞をもつこの曲が、不思議に夏の日差しジンジン乱反射している海面に、バッチ合うんである。ささやくように、でも、しなやかに、そしてしたたかに、この「和モータウン折衷R&B」の曲を歌いあげるのである。それこそ、これがヒットしなかったから、弘田三枝子のシンガーとしてのありとあらゆる要素を殺しまくった曲「人形の家」へつながったらしいが、これは弘田三枝子も筒美京平も悪くない。当時の日本人が悪い。まだ、汲み取り式のトイレだったからしゃあないか。

 当時、これがヒットしていたら、と思うと震えが来る。
 オレが1968年大富豪だったら、モータウン札束でひっぱたいて、シュープリムス、コーラスに使い、ダンサーとしてミラクルズ使って、日本語歌詞のまま、録音させ、「スキヤキ」に続き、全世界中に、めっちゃくちゃヒットさせ、ヴェトナム戦争と文化大革命と一気に終わらせる自信があるんだが。

 てなアホなこと、真に受けられると困るんで、ともかく、今日は、これ聴きまくったおかげで、長時間運転した後のなんとも言えない、あの疲労感が無い。
 好きなの、可愛い嘘。あなただけ、わたしは嫌い。電話がジンジン怒っている。あしたになればあげるわ。愛をあげるわ。


 下のジャケットが「可愛い嘘」のシングル盤のジャケットだったらしい。


弘田三枝子 筒美京平トラックス


  JASRACで調べたら、鈴木蘭々がカヴァーしているみたい。
  弘田三枝子のバージョン、You Tubeで探したが、オリジナルや当時のライブとか残っていないが、2003年のライブ映像が見つかった。ホンマ、なんど、聴いても、また、続けて聴きたくなる。大好きな曲である。

 可愛い嘘が、ヒットしまくってたら、以降の世界の歴史がジンジンジンジンになったんである(なんのこっちゃ!?)。

青山ミチの「ミッチー音頭」


珍しく、スワローズ勝ったのだが、大勢に影響なしちゅうのが寂しい。

 Macの入力、この数年来、ATOK16使っていたのだが、そろそろ、と思っていたら、ちょうどEGBRIDGE のバージョンアップが来たので、EGBRDGE使ってみることにした。さっき、インストールしたところなのだが、まあ、使えそう。ちゅうか、すっごい便利やんけ。


 今日は地蔵盆。
 夕方、少年少女諸君がお地蔵様にたむろして、せったい、貰っていた。
 盆踊りも行われていて、国道に出ると近くの神社から、なぜか大音量で「月が出たでた」が鳴り響いていた。血が騒ぐ。この気分がすべての音楽ちうもんの基本かもしれん。

 盆踊りといえば、思い出すのは、悲しいことばかり。
 小学校のころ、夏休み中ほったらかしにしていた「力の5000題」の何問か解かないと、行ったらアカンちゅうことになって、虚空に反響する、ドンパン節やら炭坑節聞きながら、一生懸命むつかしい算数の問題、解こうとするが、アホやからでけへん。はやる心を抑えきれず、足をじたばたさせながら、「力の5000題」に向かい、ようやっとでけて、走って行ったら、もう終わりだった。粋ぶって後ろの帯に団扇を差した浴衣姿の同級生やら近所のガキが、汗まみれでアホ面さげて、せったいのラムネをラッパ飲みながら三々五々して帰ってくるのを焦って逆行していくオレ。盆踊りなんか、大嫌いだ(ちょびっと大げさに書きましたが実話です)。
 
 うちの近所の公園でも、近いうちにある筈。
 ちゅうことで、ここはひとつ、久しぶりに、青山ミチ の「ミッチー音頭」(1963年)を聞きながら、数十年前の少年時代の借りを取り戻すわけや。

青山 ミチ(あおやま みち、1949年2月7日 - )は日本の歌手。本名は八木フサ子。
神奈川県横浜市出身。父親は在日米軍の黒人兵であった。1961年、ジャズ喫茶が主催する素人ジャズコンクールで入賞したのをきっかけにポリドール・レコードの目にとまり、翌1962年「ひとりぼっちで想うこと」でレコードデビューした。パワフルでパンチのある歌声が定評で、ミッチーの愛称で親しまれ、1963年には「ミッチー音頭」が、1965年にはエミー・ジャクソンと競作となった「涙の太陽」が大ヒットした。その後日本クラウンに移籍したが、不祥事(覚せい剤で逮捕)(1974年3月に万引きで現行犯逮捕)が相次ぎ、芸能界から追放状態となる。
その後は長らく消息不明だったが、娘と2人で生活保護を受けながら暮らしていることがTV番組「あの人は今!?」の調査でわかり、関係者のショックを誘った。

[From 青山ミチ - Wikipedia]
 炸裂系の景気のめちゃくちゃええ曲。当時、各地の盆踊り会場で、この、ど派手なR&Bの音頭、こういうのもかかったんだろうか。
  

青山ミチ ゴールデン・ベスト

 YouTubeでは、エンケンのカヴァーしかなかった。

クラウディアの「恋のカローラ」


あかん、また迷惑メール増えだした。たった一日のしあわせ、だったのね。
 
 「嫌われ松子の一生」、おお、DVD発売決定。予約したぞ。


 あの映画観て、思っているのは、いっそのこと、全部、最近こさえた、嘘の70年代ソングで固めたら、もっとカッコ良くなったんでは?、とか妄想が膨らみつつある。近田春夫のフェイクのアイドルグループソングがずっぽしはまっていたもんで。あの映画、最近ぼこぼこ作られている一連の昭和懐古映画と一線を画しているのは、やはり、忠実に過去を再現しようとするのではなく、「現在過去折衷」(和洋折衷の時代版)ちゅう新たな境地に挑戦しとるとこだろう。意余って力足らずに終わってしもたかもしれんが(昨日「映画は女優だ」と云いつつ、昔の映画少年風理屈をこねてみました)。


 こっちの話題やないねん。
 今日はいつもなら最高温度を記録する時間帯に大雨がが降ってくれたので、非常に過ごし良くなった。
 大雨のおかげで、今の時間帯もわりあい過ごしやすく(スワローズが負けたものの)、よっしゃ、音楽聴いたろやんけ、と前向きになっている。今の時間帯はさすがにヘッドフォンで音楽聴かんとあかんわけで、暑いともう、ヘッドフォンが汗でびっちょり耳にへばりつき、しかも密封状態ができるのか、耳の中の湿度が上昇し、もう気持ち悪いのってなんのって。

 夏の暑い盛り、クラウディアの「恋のカローラ」(1968年、作曲浜口庫之助)、非常に気に入って聴いていた。

 1968年トヨタのカローラのCMソングである。クラウディアって、ブラジルの人みたいだが、1970年前後にどっと出た和製ボサ和製サンバ系の中でも秀逸な曲である。
 かったるい部分あり、ど派手ノリノリもあり、和製ボサノヴァ風サンバ、ちゅう感じか?

 google検索して気が付いたのだが、なんのことはない、オレの七月二十四日 分の日記で触れているわ。・・・・オレは進歩していないのね。その時はクルマでは、眠くなるとか書いておるが、今年の夏は半端じゃなく、クルマでのドライブ、クーラーがんがんに入れてても直射日光で暑いぐらいだったから、ちょうど良くなったんかもしれん。まあ、七月二十四日以来、どんどん音楽ネタが減り、今日に至る、ちゅうわけだが、こっから、また、行くぜ!
 
 今年の夏の暑さで脳細胞が蒸発して頭蓋骨内を気体で漂っていたんが、暑さもピークが去り、ようやっと、凝固してきたと。まだ液体だが。
 

 数年前買った下のアルバムに入っていたのだが、この曲ごしごしに聴いているのは、今年に入ってからだ。なんでか、ようわからん。
 だいたい、このアルバムは、もう、めちゃくちゃええ曲ばっかで、レナウンワンサカ娘ですら、朱里エイコや真理アンヌ、それとジュリーの妹、久美かおりのバージョンは入っているわ、「遠く遙かな、愛の国を求め、君は行くのか」ちゅう歌詞の「うーんマンダム」のCMソング、斉藤任弘の日本語バージョンで入っているわ、バズのそれこそケンメリ・スカイラインのCMソング「ケンとメリー」、「若さだよ山ちゃん」の山ちゃん音頭と、70年代前後の、エレキばりばりぐいぐい系と透明感溢れるソフトロック系が混じった、秀逸なコンピレーションとなっている。
 これで、クルマのCMソングでは、「なぜ二人は生まれてきたのなぜ二人は旅に出るの」という生物全体の「生きるとは何か」という根源的な問題に「らんらんらららぁ」とハッピーにも踏み込んだ、スリー・グレイセスの「愛のスカイライン」が入ってたら、もっと嬉しかった。


CMソング・グレイティスト・ヒッツ

 クラウディアってどんなにええ女なんだろうって、って七月二十四日分で載せてたYahoo!オークション先で確認してみると・・音楽だけの世界に留めておいた方が良いということもある。



B面の「はだしのボサノバ」も和伯(日本ブラジル)折衷のええ曲で、オレが聴いているのは、浜口庫之助がらみのボッサ風サンバ風楽曲を集めた、下のコンピレーション。残念ながら、廃盤だが。


re musica #4 GET SMART-SWINGER!浜口庫之助


 やっぱ、音楽の感想文は、ええ。気持ちええ。よっしゃ、これから、また、音楽聴くぞ。

恋の片道切符(子鹿しおり1969年)


ざまあみやがれ。今日はスワローズ勝つ。

 久しぶりに東京の会社時代の同期からメール貰う。とうとう社長が変わったというので、HP行ってみたら、あららら!社長はおれのかつてのリーダーだった人だし、他にも一年先輩や同期がいろんな高収入そうなポストに。とくにうちらの同期(メールくれた人とは別の人)は一人しか残っていないんで、嬉しい。男心の未練でしょうか、たかりの算段しはじめてしまうが、まあ、人生甘くはないんであーる。けじめもつけなあかん。甘えもあかん。
 しかし、なんとなく、ああ、渋谷の駒形どぜう で柳川鍋、腹一杯喰いたいなあ。くじら屋 で関東味付けのクジラ、コースで喰いたいなあ(あくまで、ひとりごと)。

 金曜、名盤解放・お色気ボックス届く。
 一応、内容について
 幻の名盤お色気キューティー・ポップ解放歌集 ポリグラム編 夜のメカニズム
 幻の名盤解放歌集 Teichikuお色気編 あなたと死にたい私
 幻の名盤解放歌集 ビクター編 ドラマチック・お色気・ブルース
 幻の名盤解放歌集 テイチクお色気編今宵のしあわせ
 幻の名盤解放同盟大映レコードお色気編おじさまいや?
 と、サンドラ・ジュリアンの「セクシー・ポエム」。
 どれもW紙ジャケット。ただし、各盤のライナーは小冊子に集められている。おまけがついとる。

 ちゅうことで早速一枚目の、幻の名盤お色気キューティー・ポップ解放歌集 ポリグラム編 夜のメカニズムから聴き始めた。
 いやあ、ええ。
 単体のジャケットはこんな風。




 このところ、70年代の昭和、つまり昭和46年以降の音楽を主に聴いていたので、警戒感でぴりぴりしながら聴いとったのだ。70年代の音楽ちゅうのは、うかうかしていると、筒美京平や荒井由美やティンパン系とか彼らのフォロアーたちのあざとい商売人たちにずっぽり引きずり込まれ、囲い込まれてしまう。それはそれで、気持ちええもんだが、やっぱ、売れよう売れようとマジメに作っても、出来上がったら、アナーキーでラジカルで、シュールな人類の有史以来何にも似ていないもんが出来てしまう、いわば業を背負った60年代の昭和歌謡がやっぱほっとする。
 ごく自然体でアナーキーでラジカル、シュール、しかも、今聴けば、おまけで「ノスタルジー」もついてくるわけだ。
 
 アルバムひととおり聴いた後、多分、どの曲で止まってもそれなりにここであれやこれや書けるほど、昭和45年までの香りがぷんぷんしてくるけど、今日のところは、「恋は片道切符」子鹿しおり(1969年)にやられてしまう。
 
 これが、ビート歌謡というかグルーヴ歌謡というか、お色気成分は過小だが、ともかく、その分類での王道。こんなええ曲聞き漏らしていた自分はまだまだ若輩者である。

 多分、踊れるわ。
 カッコええイントロで始まって、最初の「約束してね、嘘つかないと 哀しみなんて知りたくないの」遙か未来永劫への広がりを見せておいて、そのままだらだら維持、そして、あれやこれや中途半端な展開見せておいて、またも最初に戻って、「約束してね、嘘つかないと 哀しみなんて知りたくないの」でまたも広がって、そこんとこで、胸がキュン、とするわけだ。
 ええわぁ。
 60年代後半の、まだまだ、当時のパブリックイメージとしての大和撫子風古い女性的心情溢れた歌詞に、ビートばんばんの演奏は、まるで、マヨネーズかけて納豆喰うみたいなもんで(注 たとえ、でオレはそんな納豆の食い方できまへん)、そこんとこ、たまらんほど、ええわぁ。
 子鹿しおり(1951年生まれだから、この曲唄っている時は19!)がミニスカでどこぞのゴーゴー喫茶で唄っていたら、たまりまへんわ。「恋の片道切符」や「涙の片道切符」ひいては「涙の乗車券」を買いに来たヤツが間違えて買うのを狙ったような題名だが、オレは大好き。

 あかん、6枚組のボックスセットの感想書くつもりだったのに。
 

やさぐれ歌謡考


 楽天にまた勝った(主語ありませんが東京ヤクルトスワローズが、です)。Mac mini関連イロイロ弄りながら(まだまだ、XPの環境が整っていない)、悪評高きライブドアスポーツで途中経過をちらちらと確認する、というつまらんことしていたのだが、ふと、観るとピッチャー高津、そいで、バッターが飯田という、スワローズファンにとっては、「どんなんかなー」(仁鶴)という場面もあって、イラついた。やっぱ、野球とネットは向いていない。数年前、ニッポン放送デジタルショウアップナイターというラジオで中継しているまんまを、Windows Media Playerで音声のみを中継して、ちゅうのがあったが、実はあれが最高で十分なのである。

 てなこと云うている間に世の中はどんどん進み、iBookの後釜、Mac Bookが出るわ、下のような、ありがたい企画もんが出ているわけだ。
 発売予定日が24日にアマゾンではなっていた。下のリンク先はアマゾン。

Hotwax presents やさぐれ歌謡シリーズ1「やさぐれ歌謡最前線」
2006年5月17日発売。雑誌「Hotwax」監修による1970年代歌謡コンピレーション第2弾!本誌で大好評連載中の「やさぐれ歌謡最前線」からの企画盤。70年代のヤバい空気とロックな魂が生み出した最新和製レアグルーヴ!
収録曲
1.みなしごのブルース/アワネ麻里
2.ナイト・トレイン/アワネ麻里
3.とても不幸な朝が来た/黛ジュン
4.星の流れに/秋吉久美子
5.エリカの花散るとき/秋吉久美子
6.海は女の涙/石川セリ
7.やさぐれブルース/賀川雪絵
8.野良犬/賀川雪絵
9.街/桃井かおり
10.尻軽女(アバズレ)ブルース/桃井かおり
11.月影のTOKYO/篠塚満由美
12.怨み節/梶芽衣子
13.涙のかわくまで/西田佐知子
14.欲しいものは/梶芽衣子
15.酔いどれ女の流れ唄/加藤登紀子
16.いつか男は去って行く/川辺妙子
17.野良猫/ガールズ
18.パンキー・ハイスクール・ラブ/ガールズ
19.LOVE JACK/ガールズ
20.東京迷路/藤圭子

 
 今年、iTunes Music Storeで西田佐知子を一曲ずつ買い、それをバカ聴きしているが、29回も聴いた「涙のかわくまで」が入っている。
 歌詞は、単純に、別れ際の男女、女がせめて涙が乾くまで一緒におってちょうだい、とか懇願する歌詞なのだが、聴いてみると、どうも、そういう未練たらしい感じがせず、別れても男を支配し自分の自尊心を保護する感じと、棄てられたんだから、もうアタシはこれから先は、もうどうだってええわ、という投げやり感の入り交じったワケのわからん曲であった。西田佐知子のドスの効いた声がそういう不可思議な世界を創っていた。
 
 このCDのタイトル、やさぐれ歌謡って何?となるのだが、やさぐれ、ちゅうのは、やさ=家、ぐれ=? でも、やさぐれ=家出とかなるらしい。家出歌謡か。ちょっと違う感じがする。 今はひきこもりが流行りだが、60年代後半は家出が流行りだったそうである。外か内かの違いだけで、実はなにも変わっていないのだ。変わっている、と思うからややこしくなってくるんで、変わっていないと思えば、まあ、そんな悪くないような。

 それはおいといて。

 ワケのわからん惹句というか。ともかく、「70年代のヤバい空気とロックな魂が生み出した最新和製レアグルーヴ!」やねんから。
 しかし、賀川雪絵とかアワネ麻里とか、めちゃくちゃそそられる。なんやねん、アワネ、って。きっと、「やさぐれて」、いろいろあったんだろう。女優陣は梶芽衣子以外、桃井かおりや秋吉久美子とかは、あんまし期待してない。まあ、彼女らをリアルタイムで知らん人はスゴいとか思うかも知れんけど。
 
 70年代の音楽はしかし、ちょっとこれから、聴こうかと思えば、キツい。初頭はほれ、「愛と誠」の花園学園(だっけ)や「仁義なき戦い」とかの殺伐な雰囲気だし、後半はもう、オレ自身思い出すなに恥ずかしいことばかり、変に当時の音楽聴くと、そのアホな自分にタイムトリップしてしまい、布団かぶって枕抱えたくなるわけだ。ホンマ、あの頃はアホやった。

 ちゅうことで。聴きもしないで、発売前なのに。


 

 

玉姫伝: ライヴ含


暑い。
 昨日けっこう歩いたせいか、もうメロメロ。
 で、ふ、っと気がついたのであるが、このところ、自転車まったく乗っていない。5月も半ば頃になると、気温は上がるし日射しがキツくなるので、自転車乗る根性が無くなってくるわけで、ちょっと、意識的に乗るようにせにゃなりまへん。
 

 HMVでDVD2枚買うと、20%オフというキャンペーンやっていたもんで、オレらしいといえばオレらしいセコい動機で、ついつい戸川純の「玉姫伝〜ライブ含有 」とソフトロック・ドライヴィン のDVDを買ってしまう。

 一週間前届いて、ちょこちょこ、戸川純の1984年のライブを聴いているのだが、だんだん、「私の母はママ、私の父はパパ(このライブでは、私のパパは父、で唄っている)」(電車でGO!)とか、「あんちょんよよよー」(「踊れない」)、「いいいいいー↑(1オクターブ上げて)いー」(「昆虫軍」)とか、かなり耳に残りはじめ、口走らないようにしないとあかんかな、という状態。せっぱ詰まった時、「私の母はママ、私のパパは父」程度はぼそっと云ってしまうかもしれない。

 ライブだが、ショートコントみたいなのが曲のあいまに入れてあって面白い。セーラー服姿の戸川純がためらいながら迷いながら、線路の上に横たわったものの電車が近づくやいなや、あわてて逃げ出すと、路上へ転げ落ちてそこへ自動車がきて轢かれてしまう、とか、目黒の寄生虫館へ小学生姿の戸川純が訪れ陶然としながら寄生虫を見ていると、後ろから顔がハエの男が現れ、戸川純、びっくりするものの、おそるおそる会釈をしながらその場を去り、ようやっと外へ出たら、ハエの男も外まで出て手を振って送り出してくれる、とか。けっこう、戸川純のびくびくした演技、オモロイ。
 
 あと、ステージ衣装も、80年代アイドルっぽいミニスカ風(これで、玉姫様やって、ステージに寝転がってのたうち回る!)から、巫女風、ランドセル背負って黄色い帽子の小学生風とかで、それぞれインパクトある。

 ただ、当時、ある程度衝撃を受けた記憶のある玉姫様とか、諦念なんちゃら(諦念プシガンガ、でした)とかは、なんか、「狙いすぎとちゃうか・・」「やりすぎとちゃうか」とか、さすがに47才にもなるとスれてしまうのか、思ってしまい、今は上で上げた三曲けっこう繰り返し聴けて、その中でも、ちょい小学生が入った「電車でGO!」が一番のお気に入り、といったところか。
 
 戸川純はいろんな声を一曲の中で使い分けるのが得意だなあ、とあらためて感心しました。この人は盟友さんど さんをはじめ、全盛期はコアなファンがおった方。オレとしては、やっぱ、女性っぽさが溢れる歌詞が、なんか、触れてはあかんような気がして、あんまし、当時は、深入りできなかった。できなかったが、今はもう、「私の母はママ、私のパパは父」ちゅうもんよ。

 1984年、ラフォーレ原宿(!!!!)でのライブ、全13曲、45分。
 
 そいじゃ、「私の母はママ、私のパパは父」、ちゅう感じで。

「ワン・レイニー・ナイト・イン・トウキョウ」を聞き比べてみた


まだまだ蒼い緑の葉桜も目立つようになってきたけど、踏ん張って満開状態の桜木もある。
 昨日今日と法事。芦屋まで行く。神戸空港でけてから、なんか、変な運転をするクルマが増え、困る。
 スワローズようやっと勝つ。スワローズファンの方より、ひさびさに喜びのメールをいただき、うれしい。
 負けても我慢するけど、やっぱ勝って欲しい。次は原ジャビット軍団・・・負けんといてや、負けたら、阪神ファンにいじめられるんや。
 
 ということで、昨日の昭和キャバレーグルーヴに2つも入っていた「ワン・レイニーナイト・イン・トウキョウ」である。
 iTunesMusicStoreで西田佐知子のヤツをダウンロード購入する。
 もちろん、全曲集まるごと買った方がやすいのだが、西田佐知子はやっぱ、オレの音楽聴く能力のキャパシティを遙かに超えたもんがあって、アルバム丸ごとなんぞ聴くものなら、ある段階でいっぱいいっぱいになってもて、レゲエへ逃げてしまう。

 で、西田佐知子だけは、一曲一曲買いながら聴くことにする。ボックスセットも出てるようだが、あんなもん通して全曲聴こうもんなら、あしたのジョーみたいに白く燃え尽きてしまいそうな気がする。

 
ワン・レイニー・ナイト・イン東京 和田弘とマヒナスターズ 1964 青春歌年鑑 BEST30 ('64)
ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー 越路吹雪 1965 青春歌年鑑 BEST30 ('65)
ワン・レイニー・ナイト・イン・トウキョウ One Rainy Night In Tokyo  シンガーズ・スリー リヴィング・スキャット Neo Standards
ワン・レイニーナイト・イン・トウキョウ 原信夫とシャープス&フラッツ1972昭和キャバレーグルーヴ
ワン・レイニーナイト・イン・トウキョウ 鈴木道明とビクター・オーケストラ 1970 昭和キャバレーグルーヴ


いろんなコンピに入っていて、おれのiTunesに入っている「ワン・レイニーナイト・イン・トウキョウ」である。

 かくして、オレが一番聴きたかった、

 ワン・レイニイ・ナイト・イン・東京 西田佐知子 西田佐知子: 全曲集(リンク先はアマゾン)
 
が加わったわけである。

 伊集加代シンガーズスリーのぱやぱやのスキャットで歌詞のちょっと湿った部分を排除したバージョン、昨日きいた2つの「ワン・レイニーナイト・イン・トウキョウ」で外堀は、まあ、埋まった。
 さて、歌詞と楽曲が組み合わさったディープでコアなバージョンを聴いていくことにしよう。

 (歌詞Mid等詳細はhttp://www.duarbo.jp/versoj/v-sengokayou/one-rainy-night.htm)

 歌詞をチェックしてもらえばわかるように、雨がふったんで、あの人が会いに来なくなって淋しいわ、ちゅう、なんの変哲もない、歌謡曲王道の歌詞である。
 だけど・・・
 
 一番早い1964年、マヒナスターズのヴァージョンは、まあ、小雨降っている日、キャバレーもしくはナイトクラブは暇である。いつも来てくれる客でちょっと憎からず思っているあの人が来ない、こんなに店が暇な時、あの人がもし来てくれたら、いつもの日できないおしゃべりまで、ゆっくりしてあげたのに、ひょっとしたら、それが恋につながるかも知れないわ、ああ、来ないかしら。ああ、さびしいことだなあ、というホステスさんの感じである(基本形)。こういう唄は和田弘とマヒナスターズという男性ヴォーカルが歌わないと、歌詞が本来持つストレートな女心が伝わってこないのが日本である。

 1965年の、越路吹雪となると、東京は東京でも、それこそ、フランスがかった「トーキョー」で、小雨降るのは、セーヌ川の大河に雨打つ風景がもうぱーっと広がるわけだ。ほとんど「シェルブールの雨傘」の世界である。「お話したいの」はもう、これは一晩徹するお互いの肉体をのたうちまわせながらする「お話」である。ちょっと洋ピンがかかった世界ではあるのでないでしょうか。
 小雨がふったぐらいで、会いに来ない男は、果たして若い恋人か、そいとも、年長のパトロンか。ここらへん、ぼかして唄っているため、深淵なスケベさを暗示しているわけである。どちらにせよ、相手はもちろん金髪のフランス人であることは確かではある。



 西田佐知子は、雨に強い。当たり前だ、国会議事堂前で60年安保反対のデモでの戦いのさ中、「アカシアの雨にうたれて、死んでしまいたい」と腹を括った西田佐知子である(注あくまでも曲を聴いてオレが抱いたイメージで、事実とは異なります。以下も)。「ワン・レイニー・ナイト・イン・トウキョウ 」、ここでふるのは、たかが「小雨」である。「アカシアの雨」ではない。しかも、小雨降ったぐらいで、アタシに会いに来ない男なんか、甲斐性なしもええとこ、である。何せ、アタシは、「アカシアの雨にうたれて、死んでしまいたい」ほどなのだ。




 となると、「ワン・レイニー・ナイト・イン・トウキョウ 」における「しんみりあなたと お話したいの」は男女の恋話とかじゃなく、もちろん、政治論議である。この前はホットになりすぎ一方的にやりこめてしまった。今度はお互いに冷静に議論しましょうよ、と電話したら、雨がふっているから行くのやめとくわ、との返事、何よ、小雨がふったぐらいで、議論から逃げるなんて、「つれない方とうらんでますのよ」である。

 彼女に惚れているが、こてんぱんに、彼女に議論で負けて、自尊心ズタズタにされた男の「なんにもいわずに別れたあの夜」である。
 雨がふったせい、それも「小雨」程度がふったこと言い訳に、彼女との議論を拒否するような男、である。

 2番の歌詞で、「しみじみ思い出しているのよ」「アイ・ラブ・ユー」とか「あなたがいるなら何にもいらない」・・・ここまで彼女が云うなら、当然、相手はもう死んでしまっている。同じ闘争をしてきた者同士の同志愛がホンマの愛に変わった瞬間である。ちょっとヤワな男やったけど、今や誰もアタシが怖いのか、議論ふっかけてこない、淋しいことだなあ、あの人、熱い議論をふっかけてきただけ、マシな男やったんやわぁ、あたしも熱くなれたのは、アナタが好きだったのかも知れない、いいえ、アナタのこと、好きよ、切ないわぁ、である(ちなみに西田佐知子は大阪生まれの大阪育ちである)。
 2番のしょっぱな、「小窓うつ音は、雨のささやきか」の最後の「か」を彼女は「かはぁ」と同じ大阪の後輩和田アキ子的、H音、強調しているとこがポイント。まぎれもない、大阪弁の「でっか?」の「か」である。
 
 まあ、同じ曲を聴きながら、妄想を膨らましに膨らましてみたが、越路吹雪も西田佐知子も「声」が強いのである。歌詞が表現している「来ない男を待ち続ける、切ない女心」、いくら聴いても、感じられないのである。
 
 西田佐知子の声は、ホンマ、ず太い。そいで、からからに乾いている。
 声の質が否定しようとなんどもしたが、どうだって、ジャマイカの太っ腹アドミラル・ベイリーに似ている。アドミラル・ベイリーは、ジャマイカの「男西田佐知子」と呼ぼう。

 

森山加代子


久々の音楽ネタ、というか、ちょっと、カテゴリ作ったもんで、試行。
森山加代子も、大好きなシンガーである。旧純喫茶来夢来人の終わりを弘田三枝子で飾り、新しいとこでは、森山加代子で始める、はなはだ根拠希薄だが、何故か嬉しい。

60年代初頭の和製ポップス時代でぶいぶい云わしたそうであるが、弘田三枝子とは一年ほど、先輩になるらしい。
やはり、60年代半ばから後半にかけて、ブームが去って、コロンビアに移籍し、1970年、「白い蝶のサンバ」あなたに抱かれてあたしは蝶になるで、返り咲く。リアルタイムで、メチャクチャ好きだった曲だ。

 今年になって、その1970年代以降のコロンビア時代の曲を2枚組43曲ぶち込んだ(アマゾンでは一枚分しか曲名表記されていない)、シングル・コレクションシリーズが出た。
やっぱ、出したレコード会社には、惚れてしまう。えらい。
 
 音源管理している会社は、しのごの云わず、持っている曲を全てオープンにしてくれ、その音楽を評価したり価値を付加するのは、もう「こっち」がする時代だ。



森山加代子・しんぐるこれくしょん  
森山加代子は、どっちかというと、小唄的に声を鼻にすこしかけての、微妙な音階調節がうまい。だから、このアルバムも、ええ曲が少ないのだが、それなりに、聴かせてしまう。聴き疲れしないんよね。

「白い蝶のサンバ」で受けたせいか、名前に「サンバ」の曲が多い。
 でも、「月影のナポリ」「悲しきインディアン」「じんじろげ」「ジョニー・エンジェル」「月影のキューバ」「メロンの気持ち」とかの往年のヒットを1970年風にアレンジしたところにどうしても、惹かれてしまう。
 「じんじろげ」なんか、まさにA&Mアレンジ、カッコいい。
 「メロンの気持ち」は、やっぱ、同時期、ゴールデン・ハーフによるカヴァーを意識してか、もうとっくに、熟し切ってとろとろになっているくせに、のうのうと「青くて堅いメロン」としての、ぶり、ぶりをみせてくれる。
 
 弘田三枝子が日本人離れしているシンガーとすれば、江戸時代に繋がる美意識「粋」に裏打ちされたシンガーだったのかもしれない。
 60年代初頭の東芝時代の加代ちゃんのヒット・キット・パレードもまだアマゾンでは入手可能(あの東芝にしたら、珍しい!)だから、できれば、聞き比べるとオモロイ。森山加代子 

 
 
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