すべては、大原麗子の「ピーコック・ベイビー」から始まった


まあ、今日は特別休暇ちゅうことにして、マシンやらいろいろブログのログ等整理していた。
 よっしゃ、腹が決まった。ブログに集中する。ミクシーは心苦しいが、退会させてもらうことにした。
 やっぱ、年内には、なんとか、本来のとこ、復旧させなあかん。あそこ、250円だか、毎月払っているし。
 2005年2月以前のデータもちゃんとあるのだが、ブログの形式ではなく、cgiを使った日記形式のヤツで、今さらそれも、復活させるの、どうかな、と思っていたのだ。ただ、今日ぱらぱらと見てたら、我ながら、レゲエ〜昭和歌謡への趣向の変遷がようわかって、それなりに、取っておきたくなった。古いヤツ集めて新しいサイトにしてしまうことにする。ちゅうことで。
 
 おりしも、アマゾンの中古で、ハイパノラマミックスシリーズ、コロンビア編「ピーコック・ベイビー」が手に入ったのだ。

1. スケート野郎(ザ・ジャイアンツ)
2. ミニ・ミニ・デート(藤ユキ)
3. ピーコック・ベイビー(大原麗子)
4. ヨッパラッタお嬢さん(ピンキー・チックス)
5. サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツクラブ・バンド(バガボンズ)
6. 恋のシャロック(中尾ミエ)
7. 二人で踊ろう(原トシハルとBアンドB7)
8. 月影のランデヴー(麻里圭子とリオ・アルマ)
9. いとしのマックス(松本浩とブルー・ナイツ)
10. ラヴ・サンバ(奈美悦子)
11. エキゾチック・ラヴ(大下節子)
12. ゴジラ対ヘドラ(麻里圭子)
13. 宇宙にとびこめ(中山千夏)
14. アイアンサイド(安田南)
15. 恋に首ったけ(ジャッキー吉川とブルー・コメッツ)
16. ウィキ・ウィキ・ジェット(コミュニケーション’72)
 この中にも入っている大原麗子の「ピーコック・ベイビー」聴いて、昭和歌謡聴き始めたのだ。 迷いが吹っ飛んだぜ。あれの熱情みたいなもんが、このワケのわからん音楽サイトみたいなもんの始まりだった。
 


 <このアルバムのレビューはまあ、おいといて、当時(2003年5月あたり)書いたヤツをコピペする。>


Amazon.co.jp 60’s ビート・ガールズ・コレクション : GSエイジのマドンナたち

 そうだ、そもそも、大原麗子の大怪曲「ピーコックベイビー」から始まったのだ。(YouTubeでの「大原麗子 ピーコックベイビー」http://www.youtube.com/watch?v=CeKHIPt6ZCM)  噂を聞き、というか某サイトで「パンキー歌謡曲」として紹介されていたわけだ(某サイト今は閉鎖)。
 その曲の入っている、「60’s ビート・ガールズ・コレクション : GSエイジのマドンナたち」というアルバムを聴いた途端、もう、真っ逆さまに墜ちていったものである。
 この時は、「ひとりGS」という言葉もしらず、ましてや、このアルバムが女性「ひとりGS」ばっか集めたもんとも、当時は知るよしもない。
 大原麗子には、ぶったまげた。
 暴走ぶりというか、六本木野獣会的お嬢様わがままさというか。
 欲望の渦巻く伏魔殿というべき芸能界を舌足らずの甘えた声ひとつで、40年間生き抜いた大原麗子である。その大原麗子の若さ溢れる10代、である。余りにもオレの認識は低かった。
この曲だけでも、ど中年男のオレには手に余るほどである。
この曲をペンディングにして、すぐさま、レゲエに戻るべきだったのだ。
 よせばいいのに、他の曲も聴いた。
 そのアルバムに収められていたマーガレットという正体不明の女子歌手がエレキの寺内タケシのバニーズをバックに従えた「逢えば好き好き」。これはやたら、バックのやたら高度な演奏と唄のへたれ具合が、妙にマッチして、どんどん、オレを、「その手の世界」に引きずり込んだ。
 このアルバムに12曲もフューチャーされている小畑ミキのアイドルっぽい声が、アウトキャストのむしろ凶暴と云っていい演奏に乗った、奇跡みたいな曲、「ジェーン・ジェーン」。
 どうせヒットもせんかったロクでもないと、油断して聴いてしまった。
 その、ほんのわずかな心の隙をぐいっとこじあけ、30数年の時間を乗り越え、「ひとりGS」が、強引にオレの中に入ってきた。  「モーレツ」な時代であった昭和40年半ば、その時代の音楽が、一度食らいついた客をそうすんなり離してくれないのである。搾り取るものがなくなるまで。
 思えば、たった3年前、こっから、グループサウンズやエキスポメイツショーを知り、「昭和歌謡」への旅が始まったのだ。
 たった、3年だ。
ピーコックベイビーから、十二年後の大原麗子! まあ、こういうパブリックなイメージな人が「ピーコックベイビー」だもんな・・・・。
1. スケート野郎(ザ・ジャイアンツ)
2. ミニ・ミニ・デート(藤ユキ)
3. ピーコック・ベイビー(大原麗子)
4. ヨッパラッタお嬢さん(ピンキー・チックス)
5. サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツクラブ・バンド(バガボンズ)
6. 恋のシャロック(中尾ミエ)
7. 二人で踊ろう(原トシハルとBアンドB7)
8. 月影のランデヴー(麻里圭子とリオ・アルマ)
9. いとしのマックス(松本浩とブルー・ナイツ)
10. ラヴ・サンバ(奈美悦子)
11. エキゾチック・ラヴ(大下節子)
12. ゴジラ対ヘドラ(麻里圭子)
13. 宇宙にとびこめ(中山千夏)
14. アイアンサイド(安田南)
15. 恋に首ったけ(ジャッキー吉川とブルー・コメッツ)
16. ウィキ・ウィキ・ジェット(コミュニケーション’72)
 
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